ソリューション
振動切削(オシレーション加工)について
長谷川のコンパクト機でも切りくず対策は万全です
振動切削は、X・Z軸を主軸回転と同期させて周期的に振動させることで、切りくずを細かく分断する加工技術です。空振り時間を設けることで絡み付きや排出不良を抑え、振幅や周期はプログラム上で簡単に設定できます。
主な効果として、切りくず絡みの大幅減少、深穴・細径加工の安定化、工具寿命の向上、無人運転でのトラブル低減などが挙げられます。
長谷川の機械はコンパクトながら、振動切削に必要な剛性・制御応答性・同期精度をしっかり確保。排出性を考えた構造設計により、大型機に匹敵する安定した加工性能を発揮します。
深穴加工の詰まり解消、夜間稼働の安定化、難削材の工具寿命向上など、お客様から高い評価をいただいています。