弊社の歴史

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長谷川機械製作所の歴史的背景

創業者である長谷川渉は、幼少のころに他界した父(海軍工廠技師長)に憧れ、いつかは父のような優秀な機械技術者になる夢を抱いていました。そして機械技術者になった後には、『いずれは自らの設計による工作機械を誕生させたい』と考えるようになりました。
1928年5月、東京都豊島区巣鴨で事業を開始してからは「4尺旋盤」の製造に励み、1934年には池袋工場を新設するまでに至っています。当時中/大型の工作機械の製造に携わる会社が多い中、当社は小型工作機械のみを製造し続けていました。小型機だけに取り組んでいたのは、『小物部品の高精度加工には小型工作機械が欠かせない』と確信していたからです。

戦後、東京都板橋区にて事業を再開し経済復興が進む中、光学業界からの注文が多数舞い込むようになりました。このころの光学業界は、時計部品に匹敵するほどの最先端精密部品を扱っており、当社にも高精度の機械が要求されました。
これに対し、常にユーザのニーズに沿う製品を提供した結果、当社への依頼が増加したため埼玉県大宮市に新工場(現本社)を建設しました。

高度経済成長期になると、基本技術を応用した小型旋盤・フライス盤の開発・製造や、生産効率向上のための加工方法の提案などを始めました。立横複合フライス盤やねじ切り盤などはこの時代に発表された機械です。

その後NC旋盤が一般的になり、機械様式が均一的なものになっても、当社は長年蓄積してきた技術をいかし、他社にはない機械作りにこだわりました。2000年には、従来機の1/3となるサイズを実現した超小型精密NC旋盤「P15」を誕生させています。

近年加速する製造業のグローバル化にも、アジアのみならず欧米においても安定した輸出実績を誇ります。これは高度経済成長期より独自の海外販売ルートを開拓し、素早く対応できる体制を構築してきたことによります。

1980年頃の大宮工場
■1970年頃の板橋本社

海軍工廠技師長
■1905年頃撮影
横須賀海軍工廠技師長 長谷川 鉄二郎(創業者の父)


■1980年頃の大宮工場

WH型28吋旋盤(昭和初期)

WH型28吋旋盤(昭和初期)

創業当時、代表的だった小型旋盤です。この頃の小型機は卓上設置型が一般的でしたが、当社は高精度加工に対応できる鋳物の脚がついた、本格的な小型旋盤を製造していました。

WHNシリーズ 汎用旋盤(昭和38年~)

WHNシリーズ 汎用旋盤(昭和38年~)

従来あったWH型を大幅にモデルチェンジしてできた小型汎用旋盤です。ラック式HF型やねじ切りHL型など、多くの改良機種の原型とされています。マイナーチェンジを繰り返しながらも、昭和38年以来販売し続けている大変貴重な国産旋盤です。

HPFシリーズ 汎用フライス盤(昭和36年~)

HPFシリーズ 汎用フライス盤(昭和36年~)

小型フライス盤が備えるコンパクトさと扱いやすさに、立フライス盤、横フライス盤の利点を組み込んだ複合型です。小型加工の小ロット生産にも対応可能な数多くの機能を備えています。その後マイナーチェンジを繰り返し、今も販売は継続中です。

HLシリーズ ねじ切り盤シリーズ(昭和38~平成2年)

HLシリーズ ねじ切り盤シリーズ(昭和38~平成2年)

ねじ切りの革命と称され、ねじ切り加工の常識を覆した旋盤です。高速で刃物を旋回させる「旋回ねじ切り方式」を採用しており、NC旋盤が普及するまでは、大ロットの高精度ねじ加工において必須の製品でした。

FLシリーズ 複合自動フライス盤(昭和49~平成7年)

FLシリーズ 複合自動フライス盤(昭和49~平成7年)

ブロックビルト方式によるコラムのカスタマイズと旋盤案内面の技術を応用して作った複合フライス盤です。多様な加工方法にも対応し、効率のよい生産システムを構築しています。

HT-20 精密NC旋盤(昭和61~平成6年)

HT-20 精密NC旋盤(昭和61~平成6年)

小型精密NC旋盤「J24」のルーツとなった機械です。優れたコストパフォーマンスで1ランク上の加工を実現。基本に忠実な作業を続けた結果、剛性と長期間安定した精度を獲得した製品です。

HMC-V2 マシニングセンタ(平成2~12年)

HMC-V2 マシニングセンタ(平成2~12年)

ATCの刃具交換1.0秒を達成した画期的な小型精密マシニングセンタです。その生産効率の高さは、国内はもちろん世界からも大きな評価を受けました。

Wup-50 2スピンドルNCタレット旋盤(平成4年~)

Wup-50 2スピンドルNCタレット旋盤(平成4年~)

ローダタイム『ゼロ』の機械を誕生させるという目標のもと、ローダを組み込んだ1タレット/2スピンドルのNC旋盤です。限界まで非加工時間を削減できるこのシステムは、自動化ライン構築に多大な影響を与えました。

P15 超小型精密NC旋盤(平成12年~)

P15 超小型精密NC旋盤(平成12年~)

生産方式が自動化へと向かう中、ライン構築時にも設置がしやすいコンパクトさと省人化をもたらすほどの高精度を備えている製品には、多方面から期待が集まっていました。

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